船橋市の糖尿病甲状腺クリニック

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Brand New Love

Brand New Love

第3期WANDSを代表するシングルと言える。

坂井泉水さんの語りから始まる。ピアノとギターが競演するイントロ。美しいメロディ。杉元さんのコーラスありの最後の「走り出せ〜」。大島康佑さんのラップ。最初から最後までカッコいい。

綿貫正顕さん作曲。ZARDの「GOOD DAY」と並んで、素晴らしい楽曲を提供されている。

綿貫さんは「松元治郎 1st LIVE」に参加され、この楽曲に加え同じく提供曲の「彼方に浮かぶ月」を演奏された。

第3期のリーダーは木村真也である、ということが現れているのがこの楽曲だろう。木村さんのピアノプレイが印象深い。

第1期WANDSのリーダーであった大島康佑さんと、脱退後にSO-FIというユニットで一緒だった佐々木美和さんがラップで登場してくるのがこの楽曲の面白いところである。

大島康佑さんはWANDSを「脱退」となっているが、第1期に造られた「時の扉」や「恋せよ乙女」、「White memories」などが第2期にリリースされている。これらは第1期のストックかもしれない。その後も第3期では「Brand New Love」に参加、第4期の立ち上げと、ずっと見守っている感じだ。

素晴らしい楽曲なのだが、錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こうの20万枚から大きく売り上げを落とし、6.1万枚。三菱自動車チャレンジャーのCMで流れたのを見た記憶がある。和久さんの歌声にWANDSを感じたものだ。しかし、当時はわだかまりがあって購入せず、聴くこともなかった。解体後に冷静に聴くことができた。アルバム「AWAKE」を購入したのも解体後である。私だけかもしれないが、わだかまりがあって第3期をボイコットしていた旧来のファンは多かったのではないだろうか。

あの時にもう少し大人だったら、第3期WANDSを目の敵にせず、冷静にサポートできただろう。後悔している。