いつまでもあなただけ
また今度電話するよとあなたは言う
"また今度電話するよ" とあなたは言う その今度は来ることのない架空のとき
この歌詞が胸に刺さる。
10年以上前の話になるが、筆者の個人談を。
デートの時、(こちらは次も普通に会うつもりだったのだが)アポを取らずに別れようとしたら、
別れ際に「次に会う約束をしないで別れるのはマナー違反よ」と言って本気で泣いて怒った女性がいた。
筆者はこのリアクションに不覚にも引いてしまった。女性には自信を持っていて欲しいのだ。もっとハッキリいえば自信の無い女性は嫌いだ。心に嘘はつけない。
それだけが原因ではないが、間もなく終わりを迎えることになった。今でも、この楽曲を聴くとこの時の光景が目に浮かんで、優しさを失くした自分が汚れている気がして
・・・脱線した話を元に戻そう。
この楽曲の歌詞は強気と弱気のambivalentな感情を歌ったものだと思う。歌詞はそれなりとして、歌い方が良い。どこの歌い方が良いか?マニアックな話で恐縮だが、「疲れて~る~」「吐き捨て~た~」の歌い方が好きだ。それから(00:58-00:59)「うぬぼれないで」の部分のコーラス。
間奏の2:32頃から水原さんの「いつまでも あなただけ」という囁きと交互に、(2:40過ぎを聞くとわかる)「I FEEL DOWN」の一部(歌い出しの直前、00:15~00:16)が挿入されているように思う。